チャットボットPro ver.3.1 バージョンアップしました!
制作:鈴木隆将&村松研スタッフ
動作環境:Windows7,10
開発言語
:HSP(Hot Soup Processor)3.5
データベース:SQLite
同封DLL:Footy2.dll,hspinet.dll,sqlite3.dll,hspdsc.dll,libiconv-2.dll,libzbar-0.dll,qrcodelib.dll,color2gray.dll
 メディアファイルの一部に,アレンジOK!素材集で作成した画像を含む。

 これらの著作権は,各著作者にあります。ご注意ください。


 本教材は,情報システムの仕組みや特徴について体験的に学習できると共に,生徒がネットワークを利用した情報システムをプログラムできるチャットボットを活用したコンテンツのプログラミング教材として開発された。チャットボット形式で応答するチャットボット運用システム(チャットボットPro)中学生が容易にプログラミングできる専用プログラムエディタ(チャットボットPro・プログラムエディタ)および検索キーワードと対応する返答文を登録すると共に,ユーザーの利用履歴,評価,状況を記録・確認できるデータ管理システム(チャットボットPro・データベース)の3つからなる情報システム系プログラミング教材である。
 チャットボット運用システムは,中学生が専用プログラムエディタで作成したプログラム(スクリプト)に基づき,ユーザー入力に応じてテキストや画像をチャットボット形式で応答する。ユーザー入力に応じたプログラムの応答では,入力による分岐応答や画像提示,データベースへのキーワード検索による検索結果応答,web情報のインターネット接続を可能にした。検索キーワードと対応する回答文やユーザーの操作履歴,ユーザーレビュー等は,データ管理システムで集計・閲覧できるため,中学生がデータの分析に基づいて制作したプログラムを評価・改良し,ユーザーとのやり取りを最適化したチャットボットシステムを構築できると考える。
 共有フォルダに教材一式を配置することで,各PCで起動することができると共に,キーワード登録や利用履歴等をデータベースで一括で管理・共有できるようにした。2017年告示学習指導要領技術・家庭科技術分野の「D(1)生活や社会における問題を,ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによって解決する活動」に対応する学習を想定している。

Ver3.1
 複数のバグ取りと共に,機能的にも主に2つの機能が追加されました。
1つ目は自動実行機能。できあがったチャットボットのプログラムが複数ある場合,ユーザーに毎回ファイルを開いてもらうのは面倒。そこで起動するチャットボットのプログラムやパラメータを指定して,自動実行可能にするバッチファイルを作成する機能を実装しました。ディスクトップに作成されたバッチファイルを置いておけば,自動的にそのチャットボットが立ち上がり,会話が開始されるようになります。
2つ目はQRコードの作成,読み取りに対応したことです。チャットボットで作成したプログラムへのリンクをQRコードの画像として保存できます。できあがったQRコードを印刷して,タブレットPCでチャットボットのQR読み込みを選択すると,カメラが起動し,QRコードを認識すると,チャットボットが立ち上がります。QRコードを様々なところに貼り付けることで”モノに対応したチャットボット”を制作することが可能になります。
詳細&ダウンロードは,上記のリンク先をご覧ください。
自動実行機能
QRコード作成機能
Ver2.0
主にチャットボットのエディタ部を大きく更新しました。DLLやアルゴリズム見直しにより,エディタの高速化が図られると共に,使い勝手等,様々改良が加えられました。
詳細は同梱のreademe.txtをご覧ください。
旧版Ver1.1はこちら。

・編集サイズ上限を10MBまで引き上げています。
・保存時に文字数や行数,ファイルサイズが表示されます。
・ファイルメニュー等をWindows標準の形式に変えました。

Print Friendly, PDF & Email

関連するお勧め教材